信じようと、信じまいとー
2024年9月4日(水)
YouTubeチャンネルこちこの部屋にショート動画をアップしました。
今回は2ちゃんねるに投稿された怖い話【信じようと、信じまいとー】を朗読。
2ch怪談「乗り損なった飛行機」です。
インターネットのフォークロア(民間伝承)をどうぞお楽しみください。
▼【2ch怪談】乗り損なった飛行機【信じようと、信じまいとー】
運命の悪戯
2ch怪談「乗り損なった飛行機」は、1966年当時において一機の単独事故としては世界最大の墜落事故でした。
このような恐ろしい事故を(常識や理性では説明がつかない)ミラクルが起きたおかげで未然に回避する事が出来たというとても不思議なお話です。
私は“こんな奇妙なことってあるの?”と正直言って疑っております
道はあっているはずなのに目的地にたどり着けない・・・。
例えば山での遭難の様に、昼でも夜でも辺り一面同じ景色だから方向感覚が狂い、道に迷ったせいで目的地にたどり着けないというのなら理解出来ます。
しかし完全に一本道の道路でそのような事が起こり得るのか?
一般常識としては考えられません。
こちこの部屋に「乗り損なった飛行機」をアップすると、視聴者のジョーンズ様からコメントをいただきました
助けられたんですね強い守護霊に守られていたのでしょうか?はたまた、助けられたのではなく、パラレルワールドにたまたま迷い込んでしまったのだろうか?うーん、考えてしまいます
そう
私も「パラレルワールドに迷い込んだ」というのなら奇妙な現象としてはロマンが有り、説明が付くように思います
が、更に視聴者の五味勝己様からは興味深いコメントをいただきました
守護霊の御加護ですかね
85年の日航ジャンボ機墜落事故の際も稲川淳二氏ら数人の有名芸能人が様々な理由で急遽搭乗機を変更し、難を逃れていますね
こちらのエピソード
私も気になり、調べてみました。
ネットの情報によると、稲川淳二さんはその日、朝から体調が悪く、搭乗予定だった飛行機をキャンセルして翌日新幹線で移動することに・・・。
もし、そのままキャンセルせずに飛行機に乗っていたら、 自分があの墜落事故に巻き込まれていたと後日インタビューで語っておられました。
う〜む
こういう咄嗟の判断が運命の別れ道に思えてきます。
まるでその日に体調が悪くなったことすら“虫の知らせ”のようにも感じます。
運命の悪戯!!!!!
もしかしたら人生にはいくつかのターニングポイントがあり、神様に試される時(稲川淳二さんの場合なら飛行機に乗るか乗らないか)があるのかもしれません。
迷わし神
ふと“道を迷わせる神様も居たりして・・・”と思った私。
すかさずネット検索してみる事に
すると出てきました
せっかくなので神様もご紹介
迷わし神(水木しげる 日本妖怪大鑑より抜粋)
よみ:まよわしかみ
別名:迷人(めいじん)
本性:人を惑わす悪神か。
ふるまい:人を道に迷わす。
出没場所:道など
出没時間帯:全
知っている道なのに迷ってしまい、同じところをグルグルと何回も歩いてしまうといった話は、少し前までの時代においては、そんなに珍しいことではなかった。
その多くは狐狸のしわざとされ、《狐、狸に化かされた話》として各地の民話や伝説集に残されている。
しかし、土地によっては狐狸のしわざとはせず、妖怪や神のいたずらとするところもある。
この「迷わし神」は、神とはいっても、妖怪に近い神なのであろう。
さすが水木しげる先生
怪異への造詣が深くていらっしゃる
私も「迷わし神」で思い出した話があります。
私の友人のお兄さんの実体験なのですが、正に「迷わし神」に遭遇したかもしれないという恐怖体験です。
▼【怪談朗読】山の神様
よかったらこちらも併せてご視聴いただけると嬉しいです