信じようと、信じまいとー
2024年7月17日(水)
YouTubeチャンネルこちこの部屋に新作ショート動画をアップしました。
今回は2ちゃんねるに投稿された怖い話【信じようと、信じまいとー】を朗読。
2ch怪談「開かないマンホール」です。
インターネットのフォークロア(民間伝承)をどうぞお楽しみください。
▼【2ch怪談】開かないマンホール【信じようと、信じまいとー】
魂を封印
2ch怪談「開かないマンホール」は、古くからの迷信や“風習”など、明るみになってはいけない何かを隠蔽する目的で封印しているのでは・・・と、私は感じてしまいました。
日本は古来から、天災を神の仕業と思っていたようです。
例えば人柱
大規模建造物が無事完成すること、又は災害や敵襲によって破壊されないことを神に祈願するため、建造物やその近傍にこれと定めた人間を生かしたまま土中に埋めたり、水中に沈めたりする“風習”が日本各地で行われてきた。
人身御供。(いわゆる神への生贄)
このような恐ろしい迷信が、日本では“風習”としてまかり通ってきました。
特に東京は江戸幕府の中心地でした。
幕府が地下建造物を作っていた可能性は大いに有り得ます。
「開かないマンホール」は地下に蓋をしているわけです。
過去に地下を建造中、神の加護と穢れを払うため、もしかしたら人間を犠牲にして捧げる『人柱』を立てていたかもしれません。
何も存在しないはずの地下から聞こえてくる物音・・・。
それは亡くなった方の無念の叫び声
その魂を鎮めるために鉛を注入してまでマンホールを封印しているのではと考えると、とてもいたたまれない気持ちになりました
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